乳酸菌の形状ごとの特徴とおすすめ製品
乳酸菌サプリの形状
乳酸菌のサプリメントと一口に言っても様々な形状があります。 代表的なのは以下の形状です。
- ハードカプセル
- ソフトカプセル
- 耐酸性カプセル・耐熱性カプセル
- 錠剤・打錠
- 顆粒・粉末
- ゼリー
実は、これらの中から自分に合ったものを選ぶということが、製品選びの重要な要素。
なぜなら、サプリメントの形状が自分に合っているかどうかは、続けやすいかどうかというポイントに大きく関係するからです。
乳酸菌は長期的に継続することによって実感が高まります。
だからこそ、自分にとって続けやすい形状を選ぶのが肝心と言えます。
各形状ごとの特徴
ハードカプセル
乳酸菌サプリの中でも、最も一般的な形状です。
比較的匂いや味を感じにくいのが長所。
ソフトカプセル
ソフトカプセルもハードカプセルと同じく最もポピュラーな形状のひとつ。
匂いや味を気にせずに飲めるので多くの製品に採用されています。
耐酸性カプセル・耐熱性カプセル
耐酸性カプセルや耐熱性カプセルは粒の形状そのものを指すのではなく、ハードカプセルやソフトカプセルの「特徴」のことです。
乳酸菌は酸や熱に弱いという弱点があり、そのままでは胃酸や体温で死滅してしまいます。
つまり、生きたまま腸まで届かないのです。
耐酸性カプセル・耐熱性カプセルを採用している製品なら、この弱点がしっかりカバーされているので、乳酸菌が生きたまま腸に届きます。
錠剤
錠剤(もしくは打錠)タイプは、粉末や顆粒を圧縮したもの。
タブレット・チュアブルのような形状を指す場合もあります。
舌触りが独特なので苦手な方もいらっしゃるかも知れません。
また、ソフトカプセルやハードカプセルと比べると味を感じやすいという特徴もあります。
一方で粉末をそのまま圧縮しているため、完全無添加の製品が多いという特徴・メリットも。
さらに、粒が小さいので喉に引っかかるような感覚がないという点も長所ですね。
安全性を重視して製品を選びたい場合などに特におすすめです。
顆粒・粉末
「カプセルや粒だと喉に詰まるような感覚があって苦手…」という方におすすめなのが顆粒・粉末タイプです。
サラサラと飲めるので喉に引っかかるようなことはありませんし、水に溶かしたりヨーグルトに溶かしたりとバリエーションを楽しめるのも魅力。
1日分ずつ個別包装されているケースが多いのも特徴です。
ゼリー
ゼリータイプはお菓子のように楽しみながら続けられるのがメリット。
おやつ感覚で美味しく摂取できるので、「従来のサプリメントだとなかなか続かない…」という方におすすめです。
各形状ごとのおすすめ製品
ハードカプセルの代表製品 -善玉菌のチカラ-
カプセルタイプの製品の中で最も注目したい製品として挙げられるのが、フジッコの「善玉菌のチカラ」という製品です。
ハードカプセルタイプなので匂いや味を気にせずに飲めるのがポイント。
大手食品メーカーが製造しているサプリメントなので安全性は優秀ですし、累計で数百万袋を売り上げている実績もすごい!
ちなみに、配合されているのはカスピ海ヨーグルトに含まれる菌種であるクレモリス菌FC株です。
お通じを改善するという効果が認められている機能性表示食品であるという点が特徴。
ソフトカプセルの代表製品 -生命の乳酸菌7選-
生命の乳酸菌7選はソフトカプセルタイプのサプリメント。
初回は500円(送料相当のみ)で購入できるコストパフォーマンスの高さが魅力です。
ソフトカプセルの中に味や匂いがしっかりと封じ込められているので飲みづらさはなし!
粒のサイズが小さい(直径1cmほど)ですし、1日1粒飲めば良いという手軽さもポイントです。
ちなみに、配合されている菌種は製品名のとおり7種類。
熱に負けない耐熱性乳酸菌が使用されているのが長所です。
さらに、特許製法コーティングカプセルが使用されているため、乳酸菌が生きたまま腸に届きます。
耐酸性カプセルの代表製品 -マクロビオス-
「マクロビオス ビフィズス菌・乳酸菌」は耐酸性カプセルが使用されている製品の代表例です。
耐酸性カプセルが、配合されているビフィズス菌(ロンガム種、ブレーベ種)を胃酸から守ります。
ちなみに、この製品にはビフィズス菌以外にも乳酸菌やミルクオリゴ糖、ラクトフェリンなどが配合されています。
ビフィズス菌・乳酸菌の含有量は1日の摂取目安量に100億個!
定期購入の場合の価格が一か月分で3200円と比較的手頃なので、コストパフォーマンスもそれなりに良好と言えるでしょう。
錠剤の代表製品 -乳酸菌ミドリムシ-
乳酸菌ミドリムシは錠剤タイプのサプリメントです。
錠剤は味をダイレクトに感じてしまいそうで不安…と考えている方もいらっしゃるかと思いますが、実際のところ、この製品なら気にする必要はありません。
確かに、ハードカプセルに入っている製品よりも風味はわずかに感じられますが、気になるようなレベルではないと思います。(あくまでも私の個人的な感想です。)
この乳酸菌ミドリムシは見た目こそ緑色でインパクトがありますが、実際の味・匂いは控えめ。
また、カプセルよりも1粒あたりのサイズが小さめなので喉を通りやすいのも長所です。
この製品の場合、完全無添加にこだわっているので安全性も評価したいポイント。
凝固剤などを一切使用せずに原材料の粉末を押し固めたタイプの錠剤なので安心感があります。
顆粒タイプの代表製品 -久光製薬EC-12(顆粒タイプ)-
顆粒タイプの代表例として挙げられるのは、久光製薬が製造しているEC-12というサプリ。
水やお茶にもサッと溶けるので便利ですし、味にクセがなく美味しいのでそのまま飲むのもおすすめ。
カプセルや錠剤を飲み込むのが苦手な方にはぴったりの製品です。
また、この製品は顆粒タイプとチュアブルタイプの2種類から好きな方を選べるのもポイント。
チュアブルタイプは噛んで食べることもできるので、やはり、おすすめです!
ゼリータイプの代表製品 -キレイの植物発酵エキスと乳酸菌-
キレイの植物発酵エキスと乳酸菌は、ゼリータイプのサプリメントです。
ゼリータイプで手軽に美味しく摂れるのですが、乳酸菌の含有量は1日あたり1000億個とたっぷり。
さらに、植物発酵エキスや食物繊維、オリゴ糖なども配合されています。
味わいは果汁50%のリンゴ味でした。
ほんのりと甘いのが特徴で、酸味が強すぎたりということもないので続けやすい!
オヤツのように楽しみながら続けられるのですが、カロリーは1本あたり6kcalと少なめ。
甘くておいしいのに、罪悪感がありません。これも大きなメリットですね。
カプセル・錠剤は苦手だけど粉末も気が進まない…という方はゼリータイプを選んでみてください。
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